本日、時の寿(ときのす)で行われた植樹祭「いのちの森づくり」に参加しました。若い知人に進められて一月前にこの会に加入し、初めての行事に参加です。
森については以前より興味を持っていましたが、昨日の宮脇先生(その土地本来の広葉樹、しい・たぶ・かしの植樹を熱く提唱されている。横浜国大名誉教授、御年83歳)の講演会でよく理解でき、今日の植樹祭への参加となりました。
宮脇先生の話から、今まで林野行政で一貫して進められてきた杉、ヒノキだけの植林がいかに間違っていたかようやく林野庁も認め今日も林野庁のトップの植樹祭への参加となったとのことです。
地球温暖化の対策は産業界のCOの引き算だけでは到底出来ないこと。森の再生によるCO吸収が急がれていること等学ぶことが出来ました。
そして本日の植樹祭には都会から、企業から、掛川から400人の人が参加されたとのことです。急斜面に登り15種類の広葉樹を植えました。一人約10本、わずか2時間ほどで約4000本の植樹されたことになります。3年後には人の背になり、10年で林になるとのこと。
育っていく木達をずっと見てみたいなと思いました。地球にちょっと良いことをしたということと、気持ちのよい汗をかいたすがすがしい一日でした。
(サムズマスター)