
今日のお客様のお話です。
その方の学生時代の恩師は人生の節目、節目にいろいろとアドバイスしてくださった方だそうですが、先日奥様を亡くされ、電話で話すと随分気落ちされていて元気がなかったんだそうです。強い人と思っていた恩師がそんなになるということが想像できなかったようです。なんか先生にしてあげたいと思っている様子です。
こういうときにどうするか。慰めに行くべきかどうか。
先生が立ち直るためには何がいいのか、よく考えなきゃいけないところなんですね。
先日、テレビでみたのですが、松岡修三(テニスコーチ)が子供たちに教えていることでこういうことがありました。
試合の中で失敗しても落ち込んでいる暇はない。その子が次の最善の方法を信じて、自分の意思でボールを打つこと。ただそれだけを教えていました。
つまり、松岡さんの話と同じように、先生ご自身で立ち直っていただかなきゃということなんですね。
その方のお母さんが言ってくれたそうです。「行かなくていいよ」と。お母さんは半年前にご主人を亡くされていて、同じことを経験されていたんでしょうね。