「いらっしゃいませ、こんにちわ」と話しかけると「こんにちわ」と笑顔と共に戻ってきました。見るとバックパックを背負っていたのでひょっとしたら旅行中?と思ったりしていました。
どうぞご覧くださいとお勧めするとぐっるっとひと回りしてガラスのアクセサリーのところにきたら「Is this glass?」こちらも英語でお答えして「あらっ」ということでお話を伺いました。
「ブラジルから来たブラジル人です。仕事はALT(アシスタントイングリッシュティーチャー)で今日は学習センターへ7時に行かなきゃ行けないの。時間があったんで・・・」とのこと。話をきいて見ると生粋の日本人の血だけのブラジル人とか、そういう家族もいるんだと思った次第。
その後、スペインへ行ったときの危なかったことスリやらなんやら、日本人と思われて何回か狙われた体験を話してくれました。日本人はどこでもラクショウのカモに思われているようです。日本の安全さは今や、特殊の世界のようです。世界のどこでも、バッグは前に抱えて目に見えるところに持っているのが当たり前なんだとか。
外国へ行く人はやはりよっぽど心して行って下さいね。
彼女は日本人の血を引いた頭の良い、スマートな人でした。