大橋さんの薩摩琵琶の演奏、歌で「城山」、勝海舟が西郷の自害を聞いてつくった詩を歌っていただきました。
こよなく愛した琵琶で育ち、死んでいった薩摩武士への鎮魂歌である。
昨日は沢山の方に聞いていただいたのですが、ほとんど人が始めて聞く琵琶と歌に感動されていました。
明治、大正というわずか100年前の楽器と歌のことを、ほとんど聞く機会のないということが残念ですね。
静岡で琵琶を習い、この地で見よう見まねから琵琶製作に取り組まれた大橋さんに昔の武士(さむらい)を見た思いを感じたのは私だけでしょうか。
琵琶の良さを(他の和楽器もそうだが)もっと沢山の人に知ってもらいたい、次世代に伝えることが出来ないかと思うのです。
大橋さんにはまた、サムズでも他の場所でもやってもらいましょう。
皆さん、次のときにはぜひ、聞いてみてくださいね。(サムズマスター)