子供を置き忘れたバカな親

子供を置き忘れたバカな親
空港で1人忘れても両親気付かず


イスラエル・テルアビブの空港からパリへ家族旅行に出かけた夫婦が、娘を空港に置き忘れたまま飛び立った。

 夫婦は5人の子どもと空港へ到着。時間に遅れていたため大急ぎで出発ゲートに駆け込んだ。その後、3歳の娘が空港内で母親を捜して泣いているところを警官に保護された。

 両親は機内で知らされるまで、子どもが1人少ないことに気付かなかったという。娘は、乗務員に付き添われて次の便でパリに向かい、両親らと無事再会した。 (共同)




[ 2008年08月06日 14:26



こんな記事を見て「バカな親」がいるもんだと思いますよね。
実は私たち同じことをしでかした「バカな親」だったのです。

私たちも5人の子供がおり、発生した状況はこの家族と似ているのではないかと思うんです。
アメリカに住み始めてまもなくのことでした。週末の学校があるレキシントンという中都市のサブウェイというサンドウィッチ屋さんに家族7人で入りました。それぞれ注文したサンドウィッチを食べ終わり、店を出がけに何人かがトイレへ行ったのです。

私たちは車で待っていて、子供たちみんなが戻ってきて「さあ、買い物行くぞ」と出発し、ショッピングモールへ行ったのです。
ショッピングモールの駐車場で停止した時、「あれ、空君いないぞ」誰かが叫びました。
一番後ろの席にいるはずの3歳の末息子がいません。「サブウェイに置いてきた」
一人トイレに残してきたようなのです。

あせりました。日本語もろくにしゃべれない3歳の子を初めてのアメリカのお店に置き去りにしたのですから。
車で10分くらいの距離だったのですが本当に長くかかった気がします。

お店では店員が息子の手を引いて待っていてくれました。
息子は泣きもしなかったようです。
ほっと一安心、胸をなでおろしましたよね。
店員も何事もなかったかのように「大丈夫だったよ」と息子を手渡してくれました。

いつも誰かが面倒見てくれるのが常識になっていて、安心していたのです。
それからは当然ながら同じことはおきなかったのですが、みんな家族が集まるとこの話が出ます。
みんなの心にバカな親のことが教訓になっているのでしょうね。

ちなみにこの子は今、大学4年生、都市工学を学んでいます。もう少しで、巣立っていきます。



この記事へのコメント
子供を一人置き忘れる…というと[ホーム・アローン]という映画を思い出しますね(*^_^*)親達は子供を一人置き忘れて旅行へ行ってしまい、一人残された子供は家に入ってきた泥棒を、怖がりながらもあらゆる方法で捕まえてしまう。私の好きな映画のひとつです(*^_^*)おすすめですのでぜひ見てみては?
Posted by くろーばー at 2008年08月07日 16:29
そうでしたね。「ホームアローン」は家族でバケーションに行くときに家に置き忘れられたんでしたよね。

くろーばーさんにいろいろ見てますね。
子供たくさんになるとあんな状況普通に起きるんです。

この映画、クリスマス用(日本のお正月映画)のどたばた喜劇としか印象ないんだけど。アメリカのシネマコンプレックスのポップコーンの匂いを思い出します。
Posted by ちいちゃんちいちゃん at 2008年08月08日 10:35
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