巨大花マグノリア

巨大花マグノリア巨大花マグノリア
近くのお寺に咲くマグノリア(日本名たいさんぼく)を見つけました。
一輪だけ咲いています。花の大きさが優に15cmを越しています。花の時期はもう終わりがけでしょう。中の雄しべが落ちかけています。匂いが少し弱くなっていますがまだまだいい匂いが漂っています。

この花は私たちにとって懐かしい大事な花なのです。
平成元年6月私たち家族7人がアメリカ・ケンタッキーの家に電車、飛行機2機、車を28時間乗り継いでようやくたどり着いたのです。
その翌朝、お隣さんが庭に咲いた20cmを越す大輪のマグノリアを一輪持ってきてくれたのです。
私たちにとっても始めてみた花だったのですが、その大きさ、かぐわしい匂いは、異国へ来たことを十分に感じさせるものでした。
梅雨の日本から真っ青な真夏の日差しがさす異国の地へ引越し、まだ家具もなにもない家のなかの、真っ白な巨大な花を思い出します。
(アメリカでは引越しすると、お隣さんが花や、クッキーなどもって訪れるのが常識なのです。そんなこともその時は知らなかったのですが)
アメリカ南部の家ではよく見かける花なのですが、木の大きさも7-8m以上になりますので、庭の小さい日本の家では大きさにもてあますようになるのであまり植えないのでしょうか。

マグノリア たいさんぼく(泰山木)  常緑高木 Magnolia gradiflora
Southern Magnolia,  Southern Charm
 【もくれん科もくれん属】 原産地:北アメリカ南部地域
5~6月咲 上向きに強く香りのよい白い巨大花を咲かせる(20cm位)
寒地には向かない  日当たりの良い肥沃地へ植える
葉も木も大きいので広大な場所が必要
小さな庭には不向き  公園等や広い芝庭へ
樹高20mまで  春暖かくなって植える



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