
何年ぶりだろう、久しぶりに我が家の朝にいい匂いがただよいます。
日本へ帰ってから初めての我が家の自家製パンです。
我が家のパンはホールウィート(全粒粉)を半分以上入れたパンです。全粒粉はお米で言うと玄米に相当します。小麦の皮も胚芽も全部入った小麦粉で作ります。当然、栄養価、繊維質もたっぷり含んだパンができます。
都会はさておき、この辺のパン屋さんには売ってないですよね。
われわれが好きなライ麦や胚芽パンなどおいしいパンが近頃、店頭からだんだんと消え、値段もあっと驚くほど上がり、やっぱり家で作ろうよとなったしだい。
さて、北海道産の全粒粉、小麦粉で作った第一作のパンはどうだったでしょうか?
それはそれは、近頃味わったことがない美味しいものでした。
もちもちしていて、自然の甘さ、なんて言うかわからないほどの美味しさです。ちょっと感動もの。
アメリカで同じ手順でつくっていたので、これは日本の小麦粉の美味しさなのでしょうね。
カプチーノと一緒に食べた今日の朝食はちょっと驚きの、なかなかないすばらしい朝食になりました。